滝にうたれ身を清める
月に一度の滝行に行ってまいりました。
沢山の思いを込めた筆を清め・・・
身も心も清める。
私にとって、不動明王の滝で身を清める事は本当に大切な事。
龍を描くということは、神様を描くということ。神様を描くということは、半端な気持ちでは描けません。 身体を清め、筆を清め、邪念を払い、目の前にいる方の龍を描く。
「冷(れい)に耐え 苦(く)に耐え 煩(はん)に耐え 閑(かん)に耐え 激(げき)せず 躁(さわ)がず 競(きそ)わず 随(したが)わず もって大事をなすべし」 冷たい仕打ちや誤解に耐える事・・ 苦しいことに耐える事・・ 忙しさや煩わしいことに耐えること・・ 閑とは暇の事・・ 仕事のない時期をどう過ごすか・・ つまらないことに腹を立てず・・ 物事がうまく運んでも調子に乗らず・・ よけいな競争をせず・・ かといって何でも言いなりになってはいけないという戒めだそうです・・ まだまだ私に足りないものばかり!
日々精進!!