梵字とは?
梵字と言うのは、元々はヒンドゥー教での宇宙の根本原理である『ブラフマン』が創り出した文字を指しますが、サンスクリット語を表記する為の文字ともされます。
日本で使われる梵字とは、仏教の伝来と共にインドから中国を経て日本に伝わった梵字の字母である【悉曇文字】を指すのが主流です。
梵字の一文字で仏や菩薩を表す事が出来、生まれ年の干支によって決まっている守護尊を表すのが守護梵字、すなわち干支の梵字と呼ばれます。
桜凜堂ではお客様の守護梵字と願いに合った梵字を絵に入れています。
【守護白龍】
酉年生まれの守護梵字である【不動明王】
寅年生まれの守護梵字である【虚空蔵菩薩】
美・富・幸福・商売繁盛を招く【吉祥天】
邪を払い福徳を施す【毘沙門天】
【守護藤龍】
大福利益をもたらす【大黒天】
邪を払い福徳を施す【毘沙門天】
運を開き福を招く【弁財天】
こちらの三つの梵字は【大黒天三尊】とも云われ、会社に飾る際の絵によくご注文を頂きます。
ほかにも沢山の意味を持つ梵字があり本当に奥が深いです。