台湾イベントを終えて・・・
初のアジア圏でのイベント。
あっという間の二週間でした・・・
沢山の課題や問題に直面しながらのイベント期間でしたが・・・
台湾のスタッフ、通訳の人、日本から参加の各店舗の皆さまに支えられ・・・
終わってみれば最高の形でやりきることが出来ました。
終わりよければすべて良し!! の典型的なパターンです(笑)
通訳スタッフの一言から新作も生まれました。
京都副知事が来られての記者会見でのパフォーマンス。
写真は台湾のタモリさん的な人らしいです。
熊野筆の【KOYUDO】様からは可愛い筆を頂きました。
本当に頑張ってくれた通訳の二人と・・・
台湾は・・・
どこに行っても【龍】の描かれたお店の看板や文字や張り紙、そして町の至る所にあるお寺に行けば、素晴らしい龍の彫刻等をみる事が出来ます。
中華圏の人は龍が好きだろう・・・
日本人が思う最初の印象はこうだと思いますし、私もそうでした・・・
しかし台湾の人は、「好き」というよりは「本当に大切なもの」として捉えています・・・
「台湾の人が龍の絵を家に飾る??家に飾ってあるのを見たことないです。もちろん皆、龍は好きでしょうけど、龍は本当に大切な存在ですし、家に飾らなくても町中にあるお寺に行けば見る事ができますし・・・風水とかに凝っている人や会社の経営者とかなら飾るでしょうけど・・・」
現地の人に最初に教えてもらった言葉。
若干の戸惑いや不安は現実となり、イベントの前半は鳴かず飛ばずの状況でした・・・
が・・・
こんなことでめげる私ではありませんし、私は自分の描く一筆龍で絶対の自信をもって世界へ挑んでおりますので・・・
自分の信念を曲げず・・・
沢山の一筆龍を描きながら、台湾の人に認めてもらえる龍を模索しました。
結果・・
大小のサイズ含めて約80枚以上の作品を台湾の方にご購入して頂きました・・・
最終日は手を止めて休む暇もないほどのお客様が殺到し、感無量。
こうして世界中で私の描いた龍が飾られる事に本当に嬉しく思います。
そして、今回の台湾では自分自身が絵師として成長できたと思います。
今後も海外への挑戦は続きますが、ぶれることなく精進してまいります!!
次回は・・
11月12日から17日まで、「香港とマカオ」に行きます。
日本人の魂の龍をしっかりと描いてきたいと思います!!